「塾に行かず、スタディサプリだけで大学受験は乗り切れるのか?」
そんな疑問を持つ高校生や保護者の方は、年々増えています。
実際、スタディサプリの高校講座・大学受験講座には、共通テストから難関国公立対策まで幅広く対応した講座がそろっており、「映像授業だけで合格した」という体験談も散見されます。
とはいえ、
・本当にスタディサプリ“だけ”で合格できるのか?
・どのレベルの大学まで対応できるのか?
・どこに限界があるのか?
このnoteでは、口コミや合格者の声をもとに、スタディサプリの実力と限界を徹底検証します。
「塾なし・独学で大学受験を目指したい」人にとって、必ず判断材料になるはずです。
なお、記事内ではスタディサプリ高校講座(大学受験講座)の無料体験制度にも触れています。
本格的に検討したい方は、まずは14日間体験してみるのがおすすめです。
結論から言えば、スタディサプリだけで合格することは“可能”です。
ただし、それは「誰でもOK」ではなく、ある一定の条件を満たした人に限ります。
スタディサプリの講座は、共通テスト対策から難関国公立・私立大学まで幅広くカバーしています。
実際、SNSや口コミではこんな声も──
「共通テスト模試で7割取れたのは、スタサプの数学と英語を繰り返したおかげ」
「現役で地方国公立に受かったけど、塾行かずにスタサプ一本でした」
こうした声は決して珍しくありません。
では、なぜ「できる人」と「挫折する人」が分かれるのでしょうか?
スタディサプリの高校講座は、共通テスト対策講座はもちろんのこと、「志望校対策講座」「小論文講座」「リスニング対策」など、受験に必要な全科目をカバーしています。
特に評価が高いのが、講師の質の高さと授業の“見やすさ”。
有名予備校出身の講師や、人気参考書の著者が授業を担当しており、テンポの良さ・ポイントの絞り方は「神授業」と評されることも。
スマホ・PC・タブレットに対応しているため、通学中のスキマ時間でも学習可能。
朝の10分、夜の15分など、スケジュールに縛られず学べるのは、忙しい高校生にとって大きな魅力です。
月額1,815円〜で全講座見放題(※年払い時)
料金面も大きなメリットです。
月額2,000円前後で、すべての講座を見放題。塾に通うより圧倒的に安く済みます。
もちろん、初回は14日間の無料体験つき。
[スタディサプリ高校講座|14日間無料体験はこちら]
スタディサプリは「教材」としては非常に優秀です。
しかし、“スタディサプリだけ”で大学受験を目指す場合には、あらかじめ知っておくべき限界もあります。
まず最も大きな弱点は、記述式の添削対応がないこと。
国公立大学の二次試験や早慶の記述問題では、アウトプットの質と添削のフィードバックが必須です。
スタサプの授業で「書き方」は学べても、自分の答案がどう評価されるかを知るには別対策が必要です。
(例:Z会や東進の添削講座を併用する受験生もいます)
スタディサプリには、偏差値の低めの大学から早慶上理・旧帝大レベルまで幅広く対応した講座がそろっています。
ただし、国公立大学や難関私大の“記述対策”に関しては、添削サービスが用意されていません。
そのため、記述力を本格的に鍛えたい方には、Z会の添削指導を併用するのが現実的な選択肢です。
スタディサプリの授業はハイレベルな内容にも対応していますが、当然ながら「授業を見るだけ」では合格ラインに届くことは難しく、自力での演習やアウトプットが不可欠となります。
その点、Z会の添削講座は記述添削に定評があり、自宅で取り組める通信型の教材として、スタディサプリとの併用がしやすいのも大きなメリットです。
資料請求をすると、お試し教材がもらえるので、「どんな添削が受けられるか」を体感した上で検討できます。
もう一つの盲点が、模試や志望校の出願戦略の部分です。
スタディサプリは模試を実施しておらず、進路相談もできないため、偏差値の目安や出願先のバランス判断などは自分で行う必要があります。
高校や担任の先生のサポートが薄い場合は、ここで不安を感じる人も少なくありません。
スタサプには「学習プラン」や「マイ講座リスト」などの機能はありますが、日々の進捗管理やスケジューリングは完全に自己管理です。
塾のように「強制力」や「競争環境」がないため、モチベーションが低いといつの間にか離脱…というケースも。
では、スタディサプリだけで大学受験を成功させるには、どうすればいいのでしょうか?
実際に合格した人たちの多くは、こんな使い方をしています。
・得意科目はどんどん先取り、苦手科目は基礎から繰り返し
・スタサプのテキスト(PDF)を印刷し、ノートと併用
・過去問は別途購入し、自己採点で記述力を鍛える
・授業動画→確認ドリル→一問一答アプリなどを組み合わせ
つまり、スタサプを“軸”にして、必要に応じて外部教材で補完する形が現実的です。
「まずはやってみる」のに最適なのが、14日間の無料体験です。
授業スピードや講師との相性は、合う合わないが明確に分かれます。
もしここで「これは続けられそう」と感じたら、塾に通わず独学で進める道も本格的に検討できます。
スタディサプリは、大学受験に必要な知識と演習をしっかり詰め込める教材です。
特に、共通テスト対策や基礎固めにおいては、価格・質・量ともに非常にバランスがよく、毎年多くの合格者を支えています。
しかし、「スタサプだけで受かる人」と「うまくいかない人」が分かれるのは事実です。
そこで、最後に“向いている人・向かない人”の特徴を整理しておきます。
・自分でスケジュール管理できる
・毎日少しずつでも継続できる
・分からないところは自分で調べられる
・PDF教材や市販問題集などを組み合わせられる
・学校や家庭で最低限の進路サポートがある
こうした“自走できる”タイプの受験生には、スタサプは非常に心強い味方になります。
・強制力がないと手が止まるタイプ
・記述添削や模試のアドバイスが必要
・一人で学ぶことが苦手
・勉強のやり方がそもそもわからない
こうした場合は、スタサプだけで乗り切るのはややリスクが高いかもしれません。
必要に応じて、添削指導や進路サポートがある外部教材やサービスの併用をおすすめします。
スタディサプリは、大学受験における「映像授業」の決定版とも言える存在です。
基礎から難関大レベルまで対応し、月額2,000円弱という価格で、これだけの質と量の授業を受けられる教材は他にありません。
ただし、どんなに良い授業でも、受けるだけで合格できるわけではありません。
自分の力で考え、解き、書いて、間違えて、直す──この“演習のサイクル”があってこそ、学力は伸びていきます。
特に、国公立大や早慶など記述力が問われる大学を目指す方にとっては、添削指導の有無が合否を分けるポイントになることも。
そこで併用を検討したいのが、Z会の添削講座です。
Z会なら、自宅にいながら記述答案のフィードバックを受けられ、弱点を見つけて“書ける力”を伸ばすことができます。
スタディサプリでインプット、Z会でアウトプット。
この組み合わせが、塾に頼らない「自走型の受験勉強」を支える強力な武器になります。
まずは、スタディサプリの14日間無料体験で自分に合うかどうかを確認し、
記述に不安があるなら、Z会の資料請求で実際の添削スタイルをチェックしてみてください。
それぞれの“強み”をうまく使えば、塾に通わずとも合格への道は確実に開けてきます。